社員の声（メディアビジネス局　西尾 和樹）

プラットフォーム営業部では、当社が運営する「WOWOWプラス」「歌謡ポップスチャンネル」の営業活動を行っています。営業先ごとにスカパー!向けと、ケーブルテレビ・IPTV向けという2チーム構成となっており、私は後者のメンバーとして、東京・神奈川と東海、北陸、九州・沖縄エリアにおけるケーブルテレビ局様の営業窓口を務めています。

チャンネルの営業というと少しイメージしづらいかもしれませんが、主な活動目標としては
①当社チャンネル未採用局に新規でご採用いただくこと
②当社チャンネル採用局とそのご加入者様に、チャンネルや番組の魅力を継続してお伝えすること
の二つを掲げています。

①に向けては、局ごとに異なるサービスやエリア特性、ご加入者様の傾向等をヒアリングし、最も効果的なアプローチを探っていくことが必要となります。
②においては、よりチャンネルの視聴者を拡大できるよう、プロモーションのご相談や、加入者還元企画として、歌謡ショーや試写会といったイベントの立案・運営等も行いますので、一般的な営業業務に収まらない経験ができることは、面白い点だと感じています。

また、2023年度より、ケーブルテレビ局様に向けた「WOWOW」の営業業務も行うことになりました。本格的にWOWOWのコンテンツが商材に加わり、ご提案の幅が大きく広がったことは、営業担当としても非常にワクワクしています。

当社チャンネル「WOWOWプラス」は、2020年にチャンネル名を変更して以来、それまで放送してきた映画やドラマに加え、スポーツの生中継や音楽ライブのテレビ初放送も行うようになり、「歌謡ポップスチャンネル」に関しても、常に現在の視聴者ニーズに寄り添いながら、番組ラインナップのアップデートをし続けています。このように、長年蓄積してきたこだわりやノウハウを守り抜き、強みとする一方で、新しい挑戦も積極的に行っていく姿勢は、会社全体にも言えることだと思います。放送以外の事業の柱があること、またそれらを増やしていこうと取り組んでいる点もそうですし、コロナ禍以降、在宅勤務が導入され、多様な働き方が認められるようになってきたことも、一社員として安心感を覚えます。また、ビジネスとしての新たな挑戦に、話し合いの場は不可欠ですので、上司や同僚、部署の垣根を越えて相談しやすい雰囲気があることが、先の姿勢に繋がっていると強く感じています。