社員の声（メディア戦略局　篠田 天馬）

メディア編成部では、当社が運営する2つの放送チャンネル「WOWOWプラス」と「歌謡ポップスチャンネル」の編成、および配信サービス「シネフィルWOWOW+」の編成を行っています。その中で私は現在、「歌謡ポップスチャンネル」の編成を担当しています。
歌謡ポップスチャンネルは40代以上を主なターゲットとした音楽専門チャンネルで、昭和歌謡やフォーク、ロック、シティ・ポップ、演歌などのコンテンツを取り扱っています。レギュラー番組や特番、コンサート番組など様々なコンテンツがある中で、何をいつ編成すれば視聴者の方たちに最大限コンテンツをお届けできるのか、日々模索しています。
様々なデータやSNSでの反応、お客様からいただくご意見やお問い合わせなども見ながら、どのようなコンテンツが求められているのか、どのような企画がチャンネルに期待されているのかを日々探り、それにどう応えていくかを考える、難しいですが面白い業務です。

当社は様々な事業を取り扱っており、他部署との連携が欠かせません。そのため、社員同士のコミュニケーションは活発に行われています。そうした他部署とのコミュニケーションの中で、自身の業務に従事しているだけでは気づくことが出来ない課題が見つかることもありますし、衛星放送業界全体がどのような動きをしているのか、その中で今、当社ができること、業務の中で活かせることを探ることもできます。近視眼的にならず、出来るだけ俯瞰で物事を見るのが大切だと思いますし、それが可能な環境であると思っています。